2012年9月7日

ホンダ、新触媒を開発 ロジウム使用量半減

 ホンダは6日、触媒に使われる貴金属の一つであるロジウムの使用量を50%低減した新触媒を開発したと発表した。排出ガスの還元浄化作用に優れるロジウムの一部を、酸素の吸放出速度を高めたパラジウムに代替することで実現し、貴金属の総使用量も22%低減した。19日に発売される北米仕様の新型「アコード」から採用し、順次拡大を目指す。

 また、世界有数の厳しい排出ガス規制である米国カリフォルニア州の、低公害車基準LEV2法規のSULEVカテゴリーに適合させながら、新触媒のコストも37%削減された。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社