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2024.12.20
2012年4月26日
不二サッシは25日、免震式のアルミサッシ枠を独自開発し、5月に販売すると発表した。サッシ枠は通常、建物の壁に固定されているため、地震が起きると建物とサッシ枠が同じ揺れ方をする。揺れの大きさによってはサッシ枠が変形し、ガラスが割れたり障子が開かなくなるなどの被害が起きることがあった。今回の新商品はガラスの破損を防ぐことができ、地震後も大規模な補修をせずに継続使用できるとしている。
壁面にレール状のアルミ形材を取り付け、これでサッシ枠を挟む方法を新たに開発した(特許申請中)。レールの両端には変位吸収材も付いている。地震の際、サッシ枠はレールの上をスライドする格好になるため、揺れを小さく抑えることができ、ガラスなどへの負荷も軽減できる。従来のアルミサッシと意匠は変わらないため、景観も損なう心配もない。同社では実証実験も行ったが、日本建築学会が定める最大の揺れ(層間変位角100分の1ラジアン)でも免震式サッシ枠のガラスは破損しなかったという。
新築・リフォームの両方に対応可能。また戸建てとビル(学校や病院を含む)のどちらにも設置できる。
壁面にレール状のアルミ形材を取り付け、これでサッシ枠を挟む方法を新たに開発した(特許申請中)。レールの両端には変位吸収材も付いている。地震の際、サッシ枠はレールの上をスライドする格好になるため、揺れを小さく抑えることができ、ガラスなどへの負荷も軽減できる。従来のアルミサッシと意匠は変わらないため、景観も損なう心配もない。同社では実証実験も行ったが、日本建築学会が定める最大の揺れ(層間変位角100分の1ラジアン)でも免震式サッシ枠のガラスは破損しなかったという。
新築・リフォームの両方に対応可能。また戸建てとビル(学校や病院を含む)のどちらにも設置できる。
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