2012年4月24日

日立機材、鉄骨造の柱梁接合部補強工法を発売 納期・コスト3割軽減

 日立機材は23日、鋳鉄製部材を用いる鉄骨造の柱梁接合部補強工法「スマートブロック工法」を同日、発売したと発表した。接合部を外側から補強する金物を販売する。角形鋼管内部をダイアフラムで補強する従来工法と比べて鉄骨製作や検査工数を削減し、納期や総コストを3割程度軽減する。

 鉄骨造の柱梁接合部で梁に段差ができる場合に鍛造製の金物「スマートブロック」を溶接する。角形鋼管内部にダイアフラムを通す場合、事前に必要となる超音波探傷検査を省略でき、施工を効率化できる。

 金物「Cブロック」を使って、柱側面と梁フランジ側面も一致させ、外壁材との納まりがよくなる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社