2010年7月14日

物質・材料研究機構、精密な大きさの金属ナノ粒子 合成法確立

物質・材料研究機構はこのほど、安定化剤や還元剤を使うことなく精密に大きさがそろった金などの金属ナノ粒子を合成する手法を世界ではじめて確立した。

新製品・新技術 金ナノ粒子は、燃料電池、各種触媒、物質分離、さらにはエレクトロニクスから化粧品にいたるまで多岐にわたる応用が期待されている。

 また、今回開発した技術により、様々な種類の金属ナノ粒子を、安価に大量生産することが可能となるため、触媒開発にとどまらず、物質分離、水素貯蔵、ドラッグデリバリー、燃料電池用の電極材料において多大な貢献をなすものと期待される。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社