2010年6月1日
日立機材、鉄骨造はり貫通孔の新補強材を開発 適用・自由度も拡大
日立機材は、鉄骨造のはり貫通孔補強材の適用範囲を拡大した新商品を販売すると発表した。「日立ハイリング2工法」の適用はりが拡大し、貫通孔設置位置の自由度がさらに向上するなどの特長がある。
新商品は1平方ミリメートル当たり520N級以下(従来490N級以下)に適用はり材質を拡大、適用はり成も2400ミリ以下(従来1200ミリ以下)に拡大する。はりウェブの幅厚比適用範囲も95以下(従来71以下)に拡大(大ばりの塑性化領域以外)するとともに、ハイリングが連続配置される場合の最小間隔の縮減化にも寄与する。塑性化領域への貫通孔設置数も従来の1個から2個以内へ拡大する。
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