2025年3月11日

スウェーデン・SSAB 欧州電炉26年稼働目指す

 スウェーデンのSSABは7日、オクセレースンド製鉄所で新設中の電炉を2026年末までに稼働、化石燃料フリーのSSABゼロの欧州向け供給リードタイムを短縮すると発表した。鉄スクラップと化石燃料フリーのエネルギーを使った電炉鋼で実質排出ゼロの鋼材を供給する。従来は米アイオワで生産してきたが、欧州拠点で生産することで欧州はじめ需要家への供給力を高める。