2024年12月18日

資源・鉄鋼大手3社 西豪州に製錬炉実証設備

英リオティント、豪BHP、豪ブルースコープ・スチールは17日、製鉄用電気製錬炉(ESF)のパイロット設備の立地を西豪州のパース南のクウィナナ工業地区に決めたと発表した。銑鉄年産3万―4万トンの規模で検証する。3社が専門性を持ち寄り、西豪州ピルバラ地区の鉄鉱石を直接還元鉄(DRI)で活用するための技術開発を進め、鉄鋼業の脱炭素化を加速させるとしている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社