2024年12月17日

独ティッセンクルップ 熱延ミルの加熱炉更新 ウオーキングビーム炉

 独鉄鋼大手のティッセンクルップは13日、ドュイスブルク製鉄所のブルックハウゼン地区の熱延ミルで更新したウオーキングビーム炉を稼働したと発表した。2億ユーロ(323億円)超の投資によってスラブの長手方向の均一な温度分布を実現、高品質電磁鋼板の品質改善につなげる。耐火物の設計見直しなどによるエネルギー効率の改善、自動スケール除去装置導入などで操業効率化も見込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社