2024年11月28日

Aミッタルの欧州拠点 DRI・電炉転換遅れ

 欧鉄鋼大手のアルセロール・ミッタルは26日、欧州拠点の低・脱炭素化の経過を発表した。複数の高炉を水素還元をにらんだ直接還元鉄(DRI)と電炉製法に転換する計画に、立地各国の支援も受けているが、エネルギー高やグリーン水素の供給体制の遅れ、グリーン鋼材のプレミアム回収などの想定が必ずしもうまく行っていないという。最終的な投資意思決定の前に、高コストの低・脱炭素生産設備が競争力を確保できるよう、政策などを見極める必要があるとしている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社