2024年11月21日

ミッタルのブラジル拡張 独SMSが設備供給完了 亜鉛めっきラインなど

 ドイツの鉄鋼設備メーカーのSMSグループはアルセロール・ミッタルがブラジルで実施した最大規模の拡張に亜鉛めっきラインや追加の圧延ミルスタンドなど主要な設備と技術を供給、完了させた。アルセロール・ミッタル・ベガ工場で新設の連続焼鈍ライン(CAL)と連続亜鉛めっきライン(CGL)を稼働。自動車、家電産業向けに年間64万トンの鋼板を生産する。アルセロール・ミッタルのブラジルでの最大規模のプロジェクトの一つで、同社の品質、技術革新、安全への取り組みを強化した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社