2023年11月9日

リオティント、脱炭素化へ3施策 電気融解炉技術 バイオアイアン 鉱石不純物除去

 英資源大手のリオティントの鉄鋼脱炭素化責任者のサイモン・ファリー氏は7日、都内で産業新聞などの取材に応じ、需要家などと連携して鉄鋼の脱炭素化に貢献する考えを示した。将来の中低品位鉱活用に向けて、既存高炉の低炭素化につながる電気融解炉技術を開発するほか、独自新技術のバイオアイアン開発、事前処理による鉱石の不純物除去の3つの方向性を同時並行的に進める。日本を含めた鉄鋼会社との連携を重視し、不確実性が高い情勢の中で多様な選択肢を探る方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社