1
2024.10.30
2022年6月9日
丸紅と電源開発は8日、スイスの資源大手のグレンコアが豪州クイーンズランドで進めている炭素の回収・貯留(CCS)の実証事業に参画すると発表した。丸紅、電源開発がそれぞれ1000万豪ドル(約9億5000万円)を拠出する。ミルメラン石炭火力発電所が排出する二酸化炭素(CO2)を回収、約100キロメートル離れた貯留地に輸送、地下約2キロメートルに貯留する計画。設備の建設、許認可手続きを経て、2025年開始予定。電力、製鉄などの脱炭素化に向けた手段として可能性を探る。
スポンサーリンク