2022年1月31日

USスチール最高益 最終4804億円 3年ぶり黒字化

 米高炉大手のUSスチールが27日発表した2021年通期決算によると、純利益は41億7400万ドル(4804億円、前年は11億6500万ドルの損失)と3年ぶりに黒字化、最高益を更新した。買収した電炉を連結し、生産、出荷が大きく回復、単価の上昇も寄与した。前年はマイナスだった金利・税引き前利益(EBIT)はプラスに転じた。22年も高収益を維持する見通し。一連の投資で26年までに金利・税・償却前の利益(EBITDA)で約8億5000万ドルの追加収益が得られるとして果実化を急ぐ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社