2022年1月20日

BHP 10―12月 降雨響き原料炭生産減 鉄鉱石は4.4%増

 豪資源大手のBHPが19日発表した昨年10―12月の生産実績によると、原料炭の持ち分生産は881万8000トンと7―9月比0・4%減った。例年以上の降雨が影響した。鉄鉱石は6610万2000トンと4・4%増えた。新型コロナウイルス禍の制約による鉄道輸送の人手不足はあったが、サウスフランク鉄鉱山の立ち上げが寄与した。7―12月では原料炭が1767万トンと前年同期比8・0%減、鉄鉱石は1億2940万トンと0・8%増だった。2022年6月期の年間計画は鉄鉱石で維持したが、原料炭は下方修正した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社