2021年10月12日

米クリフス 鉄スクラップ業を買収 876億円で上級品囲い込み

北米鋼板最大手のクリーブランド・クリフスは11日、鉄スクラップ業のフェラス・プロセシング・アンド・トレーディング(FPT)を買収することで最終合意したと発表した。企業価値を7億7500万ドル(876億円)と評価した。年内に買収手続きを完了する見込み。デトロイト本拠のFPTは米国の上級スクラップ市場でシェア約15%と最大手の一角を占めている。上級スクラップ需要が拡大する一方で供給が細る中、クリーブランド・クリフスはスクラップ業に参入し、原料を囲い込む戦略だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社