2021年6月29日

豪州当局 鉄鉱石世界貿易6%増 21年見通し 原料炭5.5%アップ

 豪州当局がまとめた見通しによると、2021年の世界の鉄鉱石の海上貿易量は17億2000万トンと前年比5・8%増える。中国の輸入増が寄与する。原料炭貿易は3億1500万トンと5・5%増える。世界の鉄鉱石貿易量は22年が0・6%増、23年が0・9%増と伸びは鈍化する。原料炭は22年が3・0%増、23年が3・8%増と増勢が続く。価格は鉄鉱石で21年は6割近く、原料炭で1割強値上がりし、22年以降鉄鉱石は下げる一方、原料炭は22年も上昇するとみている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社