2019年10月15日

世界粗鋼生産豪当局見通し 19年、4年ぶり減少

 豪州当局がまとめた見通しによると、2019年の世界の粗鋼生産は17億7600万トンと前年比2・4%減る。4年ぶりの減少。中国、インドが伸びる一方でブラジル、米国などが減る。世界生産は20年は増勢に転じ、21年は18年の最高を更新するとみている。この間の中国はさらに伸びるシナリオで、21年は最高を更新する。インドは最高の更新が続く。粗鋼需要は最高の更新が続き、21年には初の18億トンに乗せるとみている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社