2019年5月13日

タカギスチール、航空分野向けで引抜加工

 特殊鋼加工・流通のタカギスチール(本社=名古屋市中区錦3―7―19、髙木智英社長)は今夏以降、特殊鋼全般にわたる異形引抜製品メーカーであるシルド(東京都中央区、吉川伍郎社長)との協業体制を強化し、航空宇宙分野向けのドローベンチ(冷間引抜)加工請負を本格化する。同分野向けに高機能材の引抜加工を行える企業は全国的にもまれで、タカギスチールの持つ航空宇宙防衛産業の品質マネジメントシステム規格「EN9120」認証とのシナジーでニーズの深掘りを図っていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社