2019年4月17日

ヴァーレ、南部一部鉱山再開へ 北部は豪雨で減産

 伯資源大手のヴァーレは16日、伯ミナスジェライス州のブルクツ鉱山が72時間以内に再開可能になったと発表した。鉱山操業に必要な鉱滓ダムの操業停止命令が差し止められた。年間3000万トンの鉱山が復帰することになる。一方でブラジル北部の豪雨のため、ポンタ・ダ・マデイラ港の出荷、鉄道輸送、カラジャス鉱山など北部事業の生産に影響が出ているという。増減要因で相殺し、2019年の鉄鉱石、ペレット販売量は3億700万―3億3200万トンと従来想定通りとしている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社