2019年1月21日

リオ・ティント 18年、西豪州の出荷堅調 鉄鉱石生産が最高

 英資源大手のリオ・ティントが18日発表した2018年の生産実績によると、鉄鉱石の持ち分生産は前年比2・9%増の2億9080万トンと最高を更新した。西豪州のピルバラ地区の鉱山全体で他社の持ち分を含めた出荷量は3億3816万トンと2・4%増加。今月発生した積出港の設備の火災で一部出荷に影響が出ているが、影響は限定的とみており、19年は西豪州全体の出荷で市場環境に応じて3億3800万―3億5000万トンを見込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社