2018年2月14日

米国鉄スクラップ、相場4カ月ぶり反落

 米国鉄スクラップ相場が昨年10月以来、4カ月ぶりに反落した。商社などによると、海外市況の指標の一つ、米国コンポジット(ピッツバーグ・シカゴ・フィラデルフィアの東部3地区平均)価格は、現地12日時点で前週比3・33ドル安の323・50米ドル(HMS・No.1、約3万5500円)。トルコ向け輸出価格の下落が市場に影響したものの、国内需要が底堅い中で寒波などの季節要因による流通の停滞、集荷コストの上昇が下落幅を小幅にとどめた。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社