2017年11月22日

関西地区 切板9万5000円固まる

 関西地区の切板価格は上伸基調が続いており、現在、9万5000円(トン当たり、直線切り、母材価格を含む)がほぼ固まりつつある。地区の溶断業者が母材価格の上昇を受け、収益改善・維持のため切板の唱えを引き上げており、これが市中に浸透してきていることによるもの。ただ、母材価格の値上がりが続いており、溶断業者は「今後は10万円の大台を目指したい」としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社