2016年11月9日

アルセロール・ミッタル、純利益38%減

 鉄鋼最大手のアルセロール・ミッタルが8日発表した7―9月決算によると、純利益は6億8000万ドル(689億円、前年同期は7億1100万ドルの損失)と4―6月比38・8%減った。米国の労協改定による特別利益8億ドルを計上した4―6月に比べて営業利益も減少した。出荷量は減ったが、価格改善などを受けて金利・税・償却前の利益(EBITDA)は18億9700万ドルと7・2%増えた。10―12月は原料高で収益が圧迫されるが、コスト削減などを通じて収益を改善する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社