2016年7月28日

米USS、米鋼板事業が黒字化 4―6月 通期最終黒字へ

 米高炉大手のUSスチールが26日発表した4―6月決算によると、金利・税引き前利益(EBIT)は2800万ドル(前年同期はマイナス3億9200万ドル、1―3月はマイナス2億6100万ドル)と6期ぶりに黒字化した。コスト削減や価格上昇効果で、主力の米鋼板事業が6期ぶりに黒字化した。下期は米鋼板、欧州事業で平均単価がさらに上がると想定。スポット価格などが現状で推移した場合、年間の純利益で約5000万ドル(前年は16億4200万ドルの損失)と2年ぶりの黒字化を見込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社