2015年6月10日

米鉄スクラップ、3カ月ぶり反発

 米国鉄スクラップ相場が約3カ月ぶりに反発した。国内商社などによると、海外市況の指標となる米国コンポジット価格(ピッツバーグ・シカゴ・フィラデルフィアの東部3地区平均)は、6月2週時点で前週比16・67ドル高の251・50米ドル(HMS・No.1、約3万1600円)。3月2週以来の上昇で、4月中旬から5月下旬にかけてトルコ向け輸出価格が続伸したほか、米国内の鉄スクラップ需要が好転したことなどが相場を押し上げた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社