2015年3月19日

豪州当局 20年資源見通し 鉄鉱石貿易量、19・5%増

 豪州当局が18日発表した長期資源見通しによると、2020年の世界の鉄鉱石貿易量は15億9500万トンと、14年比で19・5%増える。原料炭は3億3400万トンと、この間に8・1%伸びる。世界の粗鋼生産は18億1200万トンに9・3%伸びると見ており、原料需要を押し上げる。ただ、供給過剰の中で価格は低迷すると見ている。15年の為替で見た20年の鉄鉱石はトン73ドルと14年比19%安、原料炭は114・2ドルと11・1%安の見通し。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社