2015年3月18日

米スクラップ、2カ月ぶり反発 トルコミルが緊急調達

 米国の鉄スクラップ相場が約2カ月ぶりに反発した。商社・流通によると、海外市況の指標となる米国コンポジット(ピッツバーグ・シカゴ・フィラデルフィアの東部3地区平均)価格は、3月3週時点で前週比9・33ドル高の236・83米ドル(HMS・No.1、約2万9000円)。1月2週以来の上昇で、悪天候による市中鉄スクラップ流通の停滞に加えて、トルコ鉄鋼メーカーが鉄スクラップ輸入契約残が減少したことを受けて、「短期間で緊急調達を行った」(流通筋)ことなどが相場上昇につながった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社