2014年5月21日

オウトクンプ、製鋼操業率90%超へ

 フィンランドのステンレス大手、オウトクンプは欧州拠点で製鋼90%以上、冷延工程85%以上の高い操業率を目指す。独ティッセンクルップのステンレス事業買収を経て製鋼工程の閉鎖など大規模な生産体制の再構築を進めており、飛躍的に効率を高める。冷延工程の新鋭化など高付加価値化にも投資しており、精密品や厚板を含めて幅広い品ぞろえを効率的に生産、出荷する。北米、アジアで獲得した供給網の効率化を急ぎ、収益を確保する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社