2013年4月9日

米鉄スクラップ、対韓輸出価格410ドル割込む

 米国の韓国向け鉄スクラップ輸出価格は、今年初めて410ドルを割り込んだ。先週現代製鉄がCFRトン407・5米ドル(HMS・No.1、約3万9700円)で4万5000トンを成約。3月上旬のピーク時はCFRトン425ドル前後まで達していた。米国産鉄スクラップ輸出は、トルコ向けもユーロ安などで軟調となっており、また韓国メーカーがロシアからの手配を始めていることなどが影響しているとみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社