2025年3月28日
日本伸銅協会は28日、2025年度の伸銅品需要(国内生産量)が24年度見込みより5・4%多い67万4300トンになりそうだとの見通しを発表した。半導体市場の調整長期化、自動車の国内外での販売減速、住宅着工件数の長期停滞に見舞われた前年度に対し、本年度は多くの分野が底打ちして回復基調をたどると予測。上期は前年度の需要不振の影響が残り緩慢な復調にとどまるが、下期からは半導体や自動車分野を中心に本格回復するとみる。



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