2025年1月27日

アルミ新地金228ドルで決着、1―3月期対日割増金

 1―3月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉は、前四半期より約30%高のトン228ドルで決着した。昨年12月に中国がアルミに対する輸出税の還付を停止したことや、トランプ米大統領による関税引き上げ観測など、プレミアムを押し上げる不透明要因を見極める動きから交渉は長引いた。ただ、来月には次の4―6月期交渉が始まるため「時間切れ」(商社)の形で、話し合いは収束に傾いた。

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