2024年12月23日

三井金属、全固体電解質に助成金 量産技術確立へ

 三井金属は20日、全固体リチウムイオン電池向け硫化物固体電解質の技術開発計画が経済安全保障推進法に基づく国の助成事業に認定されたと発表した。事業費は198億円で、最大で2分の1の99億円の助成が受けられる。埼玉県上尾市の総合研究所で量産技術開発や材料特性の改善に関する研究を実施する。助成対象事業の終了までには、市場環境を見極めて年間3ギガワット時相当以上の規模の量産設備投資を判断する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社