2024年12月18日

住友鉱、ニッケル在庫圧縮

住友金属鉱山は、ニッケルなどの市況悪化による収益影響を低減するため在庫圧縮などの取り組みをさらに推進する。トヨタ生産方式(TPS)を先行導入してきた電池材料事業は、物量・金額ともに従来比で「棚卸し在庫3割程度は削減できている」(松本伸弘社長)。ニッケル製錬事業でもTPS導入を進め、在庫の削減や物流の効率化につなげたい考え。高付加価値分野での販売拡大も図る。

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