2024年12月17日

UACJ、リサイクル加速 半導体装置向け厚板復調

 UACJの田中信二社長は産業新聞社などの取材に応じ、今期(2025年3月期)を「リサイクル元年」と位置付け、来期は「さらに伸ばしていきたい」と述べた。現中期経営計画(24―27年度)中にさらに増えていくとの考えも示した。今上期の各事業分野については、海外の缶材事業で在庫調整が終了したほか、自動車は計画通り、半導体製造装置向け厚板は復調基調と捉える。下期と来期は、「現状の延長線」を想定する。

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