2024年11月26日

古河電工 機能樹脂部門の組織力を強化

 古河電気工業AT・機能樹脂事業部門の機能樹脂ブロックは、人材・組織実行力の強化活動として、外部環境の変化に柔軟に対応できる個人・組織の構築や、新たなことに挑戦する文化の醸成に取り組む。これまでにアンケートによる組織の分析をはじめ、課題の抽出や現場対応の見直しなどを行ったところ、新型コロナウイルス禍などが事業に影響する以前の2019年度の実績に比べ、21年度の営業利益は一時16%にまで落ち込んだものの、取り組みを開始した翌年の23年度には同水準にまで回復。24年度上期は23年度比で6割増の進展があったほか、足元では機能樹脂製品におけるクレーム件数も改善傾向にあるという。現時点で活動はまだ一部の拠点にとどまる中、他の製造拠点にも広げるなどしながら活気ある職場を増やしていきたい考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社