2024年11月22日

タンガロイ ホルダー製品1.5倍に増強

切削工具や粉末冶金製品を手掛けるタンガロイ(木下聡社長、本社=福島県いわき市)は、超硬インサート(刃先交換チップ)や交換式エンドミルのボディー、ドリルのシャンクといったホルダー製品の生産能力を最大1・5倍に引き上げる。本社のあるいわき工場の敷地内に、延べ床面積6500平方メートル規模の新棟を建設。2025年10月末に竣工する。現在、ホルダー製品を製造しているスペースはインサートの増産に使用し、こちらも2割程度の能力アップとなる。投資額は数十億円。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社