2024年11月13日

コイル製造の日本ユニバーサル電気 量産対応など裾野拡大

コイルの設計や開発、製造を手掛ける日本ユニバーサル電気(本社=東京都東村山市、志村秀雄社長)は、パートナー企業との連携を通じ、裾野のさらなる拡大を図りたい考えだ。これまで他社ができなかった難しいコイルの小ロット製造・試作を事業の柱として取り組んできた中、量産にも対応できる体制を整えることで、過去に対応できなかった新たな需要の捕捉や市場の開拓につなげるのが狙い。コイルの省スペース化が期待できる「整列密着巻き」や、独自の計算式に基づく、使用に伴う危険予測といったノウハウも引き続き生かしながら、売り上げ増を目指す。





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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社