2024年10月31日

伸銅協会、正副会長が会見 需要、下半期に回復

 日本伸銅協会は30日、東京・上野の協会事務所で正副会長の会見を行い、伸銅品需要は下半期から総じて明るさを取り戻すとの見方を示した。車載用コネクター関連は世界的な自動車生産台数の回復を背景に復調傾向を維持。上半期は海外向け家電の販売不振で落ち込んでいた半導体リードフレーム関連も緩やかに回復するとの見方だ。一方、住宅設備関連は新規住宅着工数の低迷により本格的な回復にはまだ時間がかかるともみる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社