2024年10月31日

アルミ協会 再生地金で新合金規格 25年めどに骨子

日本アルミニウム協会は2025年をめどに、アルミの資源循環促進を目的とした再生地金に関連する新たな合金規格の骨子をまとめる。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)事業で、会員の軽圧大手などと取り組むアルミスクラップ溶解工程での不純物軽減を図った再生地金を、新たな合金種として規格化する。米アルミニウム協会(AA)の規格取得をまず目指す。その後は国際標準化機構(ISO)の規格も取得し、国際的な認定を受けた上で日本産業規格(JIS)制定にもつなげていきたい考えだ。





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