2024年10月25日

矢崎エナジーシステム 工場建屋に空調設備 沼津製作所で順次導入

矢崎総業のグループ会社である建設用電線最大手の矢崎エナジーシステム(本社=東京都港区、矢﨑航社長)は、電線の主要製造拠点の一つである沼津製作所(静岡県沼津市)で空調設備を順次導入する考えだ。近年の異常気象以降、毎年、夏季には工場内の気温が場所によっては40度を超えることもある中、労働環境の改善に加え、作業員の安全確保や工員数の維持が狙いとする。中央棟、西棟、東棟の3つの建屋のうち、まずは改修工事が完了している西棟で導入する方針。早ければ2025年5月ごろの稼働を目指す。





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