2024年10月17日

不適正ヤードで対策 環境省が有識者検討会 廃鉛蓄電池など議論

環境省は16日、廃鉛蓄電池の取り扱いを含めた不適正ヤード対策の議論を開始した。家電32品目の有害使用済機器保管等届出制度が創設された2017年の廃棄物処理法改正後も、金属スクラップ類の不適正な処理による騒音や悪臭、土壌汚染、火災の発生が相次ぐ。最近は同制度の対象ではない廃鉛蓄電池の不適正処理と輸出が疑われる事案が増えている。金属盗難も社会問題化しているため、不適正ヤードの実態調査を行い対応策を検討する。





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