2024年10月11日

日本化学産業 LiBリサイクル参入

日本化学産業は、リチウムイオン電池(LiB)リサイクルに参入する。使用済みLiBの中間原料であるブラックマス(BM)から電池グレードのニッケル・コバルト・リチウムを再生。福島県いわき市の実証用パイロットプラントで量産技術の開発に取り組む。サプライチェーン各社とも連携し、国内における最適な電池リサイクルの体制構築を検証する。薬品事業統括本部事業管理室長の松尾理執行役員は「2030年までにBMの処理能力を月間500―1000トンまで高めたい」と話す。





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