2024年8月16日

アルミ圧延2社が増益 4―6月期

国内アルミ圧延大手3社の2024年4―6月期の決算が出そろった。UACJは、国内外の缶材需要の復調などを受けて、営業利益から棚卸資産影響などを引いた事業利益(国際会計基準)が前年同期比1・5倍の168億円となった。日本軽金属ホールディングス(日軽金HD)の経常利益は、トラック架装関連などがけん引し1・6倍の46億円。一方で神戸製鋼所のアルミ板事業は、経常損失が18億円(前年同期は19億円の損失)だった。通期業績予想は、UACJと神戸製鋼所の2社が引き上げた。日軽金HDは上期のみ上方修正した。





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