Ｊマテ.カッパー、販売製品を再資源化

銅合金メーカーのJマテ．カッパープロダクツ（本社＝新潟県上越市、山本耕治社長、JCP）は、販売した製品の再資源化に取り組む。今後3年間程度かけて自社製品が関係するサプライチェーン全体を調査。顧客企業がこれまで廃棄物として費用を支払って処分していた使用済みの銅合金部品などを有価で買い取り、リサイクル原料として再利用する方法を検討する。安定的な原料集荷体制の構築に寄与するほか、顧客企業のコスト競争力の強化も期待できる。