2024年7月8日

マレリ、資源循環に注力 再利用しやすい車を 

 大手自動車部品メーカーのマレリ(旧カルソニックカンセイ、本社=さいたま市北区、日本代表=藤井司)はサステナビリティーへの取り組みに力を注ぐ。金属スクラップ材を積極的に使うほか、内装に使われるプラスチックもサーキュラーエコノミー実現に向けてリサイクル性の高い材料の開発研究に取り組む。一方、再利用材の利用をさらに促進するためには、サプライチェーン全体での部品解体コストの低減が課題とも認識。金井浩渉外部長は「業界を挙げて解体、再利用しやすい車の開発が必要だ」と指摘する。





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