2024年6月28日

アルミ圧延品出荷 5月2.4%増

アルミ圧延品(板・押出)の出荷は回復基調だ。日本アルミニウム協会がまとめた5月のアルミ圧延品の出荷量は、前年同月比2・4%増の14万1892トンと2カ月連続で増加した。押出は27カ月ぶりのプラス転換を果たした。自動車向けの堅調に加え、4月の新設住宅着工戸数の増加による建設向けのマイナス幅縮小も寄与した。板も缶材、自動車の主要分野に支えられ、2カ月連続で前年を上回った。協会関係者は「自動車に加え、缶材や卸小売も伸びており、復調が見えてきた」と話す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社