2024年6月25日

日本精鉱、工程内リサイクル推進

 日本精鉱は、金属粉末事業において廃材の粉末を活用する工程内リサイクルを進め、歩留まり向上を図る考えだ。電子部品向け金属粉末の生産時に生じる廃材の粉末を再生原料とし、原料に対する製品化の比率を高める。鉄系合金紛では、既に一部製品で導入が進んでいるという。植田憲高社長は「今後さらに進めていく方針」と意気込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社