2024年6月24日

東大・日本財団 コバルト61万トン予測 南鳥島周辺マンガン団塊

東京大学と日本財団は21日、南鳥島周辺海域でのレアメタルを含む海底資源「マンガンノジュール(団塊)」の揚鉱実証試験に向けた事前調査結果を発表した。広範囲にわたり高密度でマンガン団塊が分布する開発有望海域を特定し、コバルトは日本の需要75年分以上相当の約61万トン、ニッケルは同11年分以上相当の約74万トンを見積もった。採鉱船や製錬設備などのコストを織り込んでも、商業的に成立すると強調。本年度内にコンソーシアムを立ち上げ、産業界での実用化を急ぐ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社