2024年6月21日

SWCC 無酸素銅材の需要開拓

SWCCは無酸素銅材料における新たな用途の開拓に取り組む。同社が手掛ける高機能無酸素銅「MiDIP(ミディップ)」が該当。従来の主な向け先となる自動車関連に加え、半導体関連などを想定しており、蒸着材料やボンディングワイヤ、精密鍛造部品での需要が見込めるという。足元では一部製品向けで既に採用されている中、今後は需要家を対象にさらなるアピールを展開するとともに、2026年度を最終とする現中期経営計画期間中の採用を実現したい考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社