2024年6月11日

電線工業会 環境対応・経営支援図る

日本電線工業会の森平英也会長(古河電気工業社長)は6日、定時総会後に定例記者会見を開き、2024年度の事業計画を公表した。従来取り組む環境問題への対応、中堅中小企業の経営基盤強化支援、商慣習の改善、海外情勢および技術動向の把握の4つを重点活動テーマに位置付け、電線産業のさらなる発展や市場の安定化、持続可能な社会の実現を目指す考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社